ドラム式洗濯機は少ない水でしっかり洗い、しかも乾燥までしてくれる優れた洗濯機です。
そんな優れた洗濯機なのですが、たまに脱水の段階で片寄りを起こし脱水がなかなか終わらないことがあります。
そんな終わらない脱水にイライラムカムカしながら、最終的にはびしゃびゃな状態でやむなく干す、なんてこともあるかと思います。
そんな脱水を終わらせる方法をお伝えします。
ドラム式洗濯機 脱水が終らない? 片寄りエラーを解消して脱水する方法
早く脱水したいと思うのでやり方を早速。
①まずバスタオルを用意し(できれば未使用の物)水をたっぷりとしみ込ませます。
⓶水は軽く絞る程度でOK。
③脱水できない洗濯物が入ったままのドラムの中にびしゃぴしゃなバスタオルを一緒に入れます。
④そしてそのまま脱水のスイッチを入れ脱水をスタートさせます。
これで脱水はできると思います。
脱水エラーはなぜ起こるのか、原因は?をここから説明します。
嫌な臭いが残らない洗濯洗剤がすごい!
脱水エラー
縦型洗濯機は横に回転するドラムに対して、ドラム式洗濯機は回転が上下に回るため水を含んだ重い洗濯物はドラムの回るバランスが崩れます。
バランスが崩れるので止まっては回り、止まっては回りを繰り返し最終的に片寄りでエラー音が鳴り洗濯機が停止します。
途中から勝手に水が注水している?!なんてこともありませんか。
「なんで水入れるのー!」と怒り洗濯機の蛇口を閉めたことがあります。
【 脱水途中で勝手に注水する理由 】
これはすすぎ行程での脱水時に洗濯物の片寄を治せなかった場合、自動で注水し片寄をなくす機能なのです。
そして気になる原因は何なんでしょうか。
片寄りの原因は?
原因は片寄りなのですが、ドラムにまんべんなく洗濯物が入っていればエラーはほとんど起こりません。
むしろ少ない場合に片寄りエラーは起こります。例えば、足ふきマット1枚だけ洗濯する。ズボン1本だけ洗濯するなど、大き目の洗濯物が水を含むことで重くなり、回転するドラムの中であちこちとぶつかねことで片寄りエラーとなるようです。
まとめ
ドラム式洗濯機で片寄りエラーで脱水がなかなか終わらない。
そして最終的にエラーとなり脱水ができない。
その場合、水を含ませたバスタオルをドラムの中に一緒に入れ、均等な重さにして脱水をするとエラーにならずに脱水できる、という解決策をお話しました。
1つの洗濯物があまり大きく、水を含んだバスタオルを1枚入れてもエラーになる場合は、もう1枚濡れたバスタオルを追加してみて下さい。
バスタオルを干す手間が必要となりますがそこは致し方ありません。
季節によって洗濯物が乾きづらくなるので、乾燥機能を使いドラム式洗濯機には頑張ってもらわなければなりません。
『バスタオルはできれば未使用のもの』としたのは使用済みの物と洗濯しているものを一緒にするのはどうかと思いました。気にしなければ使用済みのバスタオルでもOKです。
最後までありがとうございました。